2016年8月23日火曜日

出し切る。やり切る。

こんにちは、アドバイザーの阿部です。


オリンピック終わってしまいましたね。
遅い時間帯だったり、早い時間帯だったりなので、勉強や部活の関係で
見てない人もいるとは思いますが、今回も涙腺がゆるみっぱなしの2週間でした。
そこらへんのドラマよりも、一つひとつの競技に、選手にドラマがあり、
日本人選手が、勝っても負けても胸打たれることばかりでした。

4年に1回というチャンスの少なさも、大きなドラマを生む要因のひとつなのかもしれません。

そして、その限られたチャンスで、自分の力を出し切れるか。

ひとは、思った以上に精神に支配されています。
気持ちひとつで、流れは変わりますし、弱気になったらのまれていきます。
レスリングにしろ、バドミントンにしろ、テニスにしろ、逆転劇が生まれたのは、最後の最後まで
追い求めた、後悔しないようにという心、粘り強さなのかなって。


自信、不安、期待、夢、練習量、見返り、緊張…。
それらを全身に感じて、それと戦っていく。それに打ち勝っていく。
そこで出し切ることができた者が、勝ちに近づくんじゃないかなって思います。


受験生だって同じ。
でも、4年に1度じゃないから、オリンピックよりは、ハードル低いかな。

本番で出し切るのはとても大事。
でも、今はまだ出し切るとかの前の段階。
日々、やりきれていますか?

やり切って、最後、出し切る。

本番へのバトンをしっかりつなげるように、今やるべきことを改めて見つめて下さい。
そして、残り約一週間、いい8月を。



本山校 アドバイザー

阿部真一郎

河合塾マナビス本山校
本山駅5番出口より徒歩1分
052-734-275