2016年12月19日月曜日

学習のピラミッド

本山校のみなさん、こんにちは!
アシスタントアドバイザーの蒲(ガモウ)です。

最近本格的に寒くなってきましたね。 ここまで寒いと体調を崩しやすいので手洗いうがいは徹底しましょう! 
自習室は密室で多くの生徒がいるので、一人が感染するとみんなにすぐに移ってしまい大変なことになります。なので、みなさん体調管理は徹底的にお願いします! 


さて本日の更新は、学習のピラミッドについてです。 みなさん学習のピラミッドという言葉は聞いたことはありますか? 

これは学習の仕方で知識の定着率(忘れにくさ)の違いを示すものだそうです。
下にいくほど定着率が高く、理解が深いということになります。




このピラミッドによると、授業による定着率は10~20%しかないそうです。
受講のみの勉強では、成績が上がらないということが科学的に証明されています。

しかし、逆にこのピラミッドは成績の上げ方も説明してくれます。
その方法は、実体験。ずばり、問題演習です。
まずは、受講をして必要な知識を獲得。ただそれだけでは、定着率は低いままですので、その次に問題演習を行う。 そうすることで知識の定着率は75%まで上げることができます。

と、ここまでは一般的に語られる成績向上の方法となんら変わりはありません。
実は、みなさんマナビス生だからこそできる方法がこのピラミッドから読み取れます。
そのカギはアドバイスタイムにあります。

問題演習よりも知識を定着させる方法は、他人に教えること、つまりティーチングです。
しかし、普通の環境では勉強したことを毎回人に説明できる環境はありませんが、マナビス生にはそれができます。 受講後に毎回行われるアドバイスタイムで、私たちアドバイザーに習ったことを説明すればいいのです。

ですので、マナビスならではの成績アップの方法は
・アドバイスタイムで授業の内容を説明する。 理解したことを説明する。 
・時間的に説明仕切れない部分も多くあるので、そこは頭の中で授業を再現し、自分に説明してみる。

これができれば、普通に問題演習を解く以上の効果が現れます。
(試験を解くには問題に慣れることが必須ですので、問題演習は避けられないですが)
私たちアドバイザーは聞き役に徹しますので、ぜひアドバイスタイムを活用して習ったことを説明してください!アドバイスタイムすら勉強に変えてしまう。 それができればきっとこれまで以上に成績はあがっていくと思います。


河合塾マナビス本山校
アシスタントアドバイザー
蒲晃平